2018年07月11日
「冷房をめぐる争い」、勃発していませんか?(機能性製品MD担当)
関東地方は今年、例年より早く梅雨明けを迎えました。屋外は蒸し暑く、真夏のような日差しなのに、屋内は冷房が効きすぎていて寒すぎる!というようなことはありませんか?
特にオフィスは、暑い人に合わせた空調になっていると思います。冷えでお悩みの方にとっては辛い環境なのではないでしょうか。
温度を下げる人、上げる人、風向を調節する人、「冷房をめぐる争い」が至る所で勃発しているのでは・・・?
特に女性は男性に比べて体温がやや低く、熱を生むとされる筋肉量が少なく、冷房による冷えを感じやすいと言われています。
また女性は、クールビズとはいえYシャツやフルレングスのパンツを履くなどしている男性に比べ薄着で冷えやすい恰好をしていることが多いかと思います。そのようなこともあり、女性は冷房による冷えの影響を受けることが多いと言われています。
また、冷房が原因の身体の不調の一つに「冷房病」があります。
冷房病は、「自律神経失調症」の一種であり病気とされています。人間の身体は季節の移り変わりに伴う外気温の高低に応じて、自律神経の働きで血管や感染が閉じてり開いたりすることにより、37℃程度の体温を一定に保つようにできていると言われています。しかし、その働きをする機能が働こうとしているときに、外気温よりも5℃以上温度が低い冷房のもとに長時間いると、身体が寒いのか暑いのか判断できなくなり、バランスを崩してしまいがちです。
また、冷房の空気は足元に溜まりやすいと言われています。足首には三陰交という冷えに効くというツボがありますので、冷気からは守りたいところです。私は、オフィスで冷房が効きすぎて辛い時には、通勤時に日除け目的で着用していた
●cocoonfit シルクUVアームカバー
を机の下でこっそり足首にはめています。
光沢のある薄手の生地なので、オフィスでもほっこりしすぎず着用頂けます。シルクは吸放湿性に優れているといわれ、一年中快適にご使用頂ける素材です。ですので、1つで2つの使い方ができるのもシルクアイテムの良いところではないかなと思います。
冷房による身体の不調を感じやすいこの時期こそ、吸放湿性に優れ、暑い夏でも快適にお使い頂けるシルクや機能性繊維のアイテムなどを組み合わせてうまく使って頂き、快適にお過ごし頂ければと思います。
(機能性製品MD担当)