2008年10月24日
Tokyo Midtown Award2008
東京ミッドタウン『DESIGN TOUCH』
昨年よりスタートしたデザインイベント。 2回目となる今年のテーマは、"ジャパンデザインを楽しむ"です。今、世界中から高い評価を得ている"ジャパンデザイン"の魅力に注目し、一流デザイナーの作品展示や希少なデザインのオークション、セミナーをはじめ、インテリア&デザインショップにおいてもデザインイベントを行うなど、数々のイベントを開催します。
デザインコンペ「日本の新しいおみやげ」というテーマが掲げられ、 2008.6〜8月の応募期間で1000点以上の応募あり。
【審査員】
小山薫堂(放送作家)
柴田文江(インダストリアルデザイナー)
内藤 廣(建築家/東京大学大学院教授) ←靴下を選出された方です
原 研哉(グラフィックデザイナー)
水野 学(アートディレクター)
審査員特別賞 受賞作品 「くつくつした」
内藤 廣賞
【受賞者】村山 譲治 埼玉県出身、在住
【受賞作】くつくつした商品化決定 砂山靴下株式会社
【コメント】
日本特有の文化「靴を脱いであがる」ということ。ここから生まれたおもてなしの心・作法も多いように思う。その行為は疲れた体と心を癒す。その快感を知ってしまった外国人も多いはず。これを何かおみやげと繋げられないだろうか。そんな思いから、「くつくつした」は生まれました。外国で履けば、靴を脱いでいることを知られずにリラックスできる。全く日本の姿をしていな い日本ならではのおみやげ。国内での使用には注意が必要。
その他の受賞作品はこちら