2020年07月15日
夏の冷え対策 (内科医:石原新菜先生)
随分暑くなってきましたね。
夏になると暑くてたくさん汗をかくけれど
夏でも「冷える」ことってあるのでしょうか?
医師の石原新菜先生に伺いました。
夏になると暑くてたくさん汗をかくけれど
夏でも「冷える」ことってあるのでしょうか?
医師の石原新菜先生に伺いました。
夏は意外に体が冷えているんです。
秋冬は外が寒いので、着こんだり温かいものを飲んだりと自然に対策をしていますが、夏は外が暑いからどうしても薄着になってしまいますよね。だけどどこでも冷房が効いていますよね。さらに外が暑いからと、冷たい飲み物や食べ物を口にする機会も多いんです。
この夏の「薄着・冷房・冷たいもの」はトリプルに内臓や身体を冷やしてしまうことに。夏場の内臓の冷えは「食欲不振、胃もたれ、便秘、下痢、生理痛・生理不順、むくみ、不眠」などの原因の一つなんです。外は暑いけど、中は寒い…この違う2つの環境にうまく対策していくと良いです。
外にしばらくいるときは薄着で冷たいものをとってもいいですが、下に一枚肌着を着たり腹巻をしたりするのもお勧めです。クーラーの効いた場所や寒いと感じる場面では我慢せずに、ネックウォーマーやレッグウォーマー、足首ウォーマーなどで「首」と付くところは特に温めて快適にすごしましょう。
砂山靴下おすすめの「夏の冷え」対策アイテム
○cocoonfit ウエストウォーマー
○かぜまとう、ふんわりガーゼのレッグウォーマー
○cocoonfit シルク薄くて目立たないレッグウォーマー
〇石原新菜先生 石原新菜(いしはら にいな) 医師・イシハラクリニック副院長 日本内科学会会員。 日本東洋医学会会員。 日本温泉紀行物理医学会会員。 |