2019年07月26日
雨の日のお洗濯のご注意(SNS担当)
雨の日のお洗濯のご注意
長かった梅雨がようやく明けそうな関東です。
皆様のお住まいの地域ではいかがでしょうか。
梅雨時は洗濯物が溜まっている方も多いかと思います。
溜まった洗濯物を洗濯乾燥機に入れて、全自動スイッチをポンしたものの、縮んでしまってがっかり…、なんて方はいらっしゃいませんか。
雨の日のくつしたのお洗濯で、
気をつけて欲しいことを3つ、お伝えします!
1)くつしたの特性に応じた洗い方をしてください。
実は靴下は、繊維や編み方などの違いで、洗濯機をかけられる物、デリケート洗いモード使用の物、洗濯ネット使用の物、手洗い推奨の物など、洗い方・乾し方は製品によりまちまちになっています。
靴下はその特性上、製品に洗濯絵表記を入れる義務はさだまっていません。ですから製品にタグはついていません。ですが、なるたけ長くお使いいただけるように、購入時のパッケージや台紙などに、洗濯表記や使用上の注意、洗濯する時の注意を表示しています。ですから靴下を洗濯する際は、それらの洗濯表記やご注意を確認の上、くつしたの特性に応じた洗い方をしていただけるとスムーズでトラブルを避けることができます。
そんな大切な洗濯表記ですが、去る2016年12月1日より、国際的に使われているISOの絵表示に順次切り替わっているのはご存じのことと思います。世界の人に使っていただけるようシンプルな絵文字になっているのですが、シンプルすぎてわからないというお話もよく耳にします。そこで、洗濯表記の表を再掲させていただきます。
また、これまでの洗濯表記は「こう洗って欲しい」と言う指示表記だったのですが、現在の洗濯表記は「ココまでは大丈夫です」という上限情報に切り替わっています。
靴下の中でもデリケートなシルクや、ウール製品はアルカリ性の一般的な洗濯洗剤に弱いので、中性洗剤で手洗いがオススメです。
2)タンブル乾燥はお避けください。
よくあることだと思いますが、
洗濯乾燥機に入れて、全自動スイッチをポンしたものの、
縮んでしまって、がっかりした人はいませんか。
(実は私も、ついつい、やってしまいました。)
靴下はニット製品ですので乾燥機には弱いことが多いです。
タンブル乾燥はお避けください。
3)室内で下げ吊り干しがおすすめです。
ナチュラル素材などデリケートな繊維は
室内で下げ吊り干ししていただくことが
長持ちの秘訣です。
また、吊り干しは、口ゴムを上にして干していただくと
ゴム糸の劣化を防ぐ効果があるのでオススメです。
いかがでしたか。
末永く使っていただけると嬉しいです。
(SNS担当:靴下ソムリエ 認定番号:17117)
※洗濯・乾燥の詳細は、製品を購入した時のパッケージや台紙を御確認下さい。