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PB開発 「姿勢美人」開発事例

2010年4月に発売された「姿勢美人(しせいびと)」シリーズは、綿密なマーケット調査とアスレティックトレーナー杉山ちなみさんの協力で2年以上の歳月をかけて開発・商品化されました。ここでは「姿勢美人(しせいびと)シリーズ」の開発から発売までのエピソードをご紹介します。

1.開発の背景

姿勢美人の開発が始まったのは、2008年。
世の中では健康志向がますます高まり、健康関連グッズが次々と発売されている状態でした。 SUNAYAMAは調査の結果、以下の2点に着目しました。

  • 消費者がより本物志向(しっかりとした理論に裏打ちされた商品を欲する)に向かっている。
  • 消費者の美容・健康意識が高まり、自らの力で身体を変化させ健康を得ようとする、能動的な健康美容へと変化している

「消費者が望む、理論に裏打ちされた機能性の高い商品を作りたい」

 SUNAYAMAがそんな思いで試行錯誤を重ねる中で出会ったのが、日本屈指のアスレティックトレーナーであり、正しい姿勢の重要性を提唱・指導していた杉山ちなみさんでした。 そしてこの両者の出会いにより、SUNAYAMAが長年培ってきた「足元の健康」に関する製造ノウハウを使い、杉山ちなみさんの「正しい姿勢づくり」を実現する、「足元から正しい姿勢をつくる」をコンセプトにした「姿勢美人」の開発が始まりました。

 

2.商品選定と開発

 「姿勢美人」の開発にあたっては、 自社マーケティング調査による各世代別ライフスタイル分析の結果に従い、想定ユーザーを抽出。 ユーザー像を自分磨きに投資を惜しまず、また健康・美容指向が高い、20代後半から40代の「働くOL」とすることで、 彼女たちの生活パターンに即した商品ラインナップの選定を行いました。

想定ユーザーから、ユーザーの好みのトーン&マナーを抽出

 商品の機能面においては、杉山さんがアスリートへの指導を行う中で使用していた「テーピング」を ソックスに採り入れ、着用することで正しい姿勢へとサポートする構造とすることに決定しました。 同時に「姿勢」を正していくためには自身の意識改革が重要であることから、正しい姿勢をより意識付けしやすい構造とするため、「回旋させて着用する」というソックス類では珍しい手法を採り入れることにしました。

3.プロモーション

パッケージデザイン

 ユーザー層の生活行動パターンからバラエティショップやドラックストアでの商品購入が最も高いと想定されたため、 店頭でのアピール力があり、且つ機能性の高い本物商品であることを伝えられるデザインとしました。 ビジュアル開発

「これまでにないソックス」をアピール

ブランド認知提案 SUNAYAMAでは、姿勢美人商品がテーピング理論をベースに回旋して着用するという、これまでの「ソックス」の概念を打ち破る新しいものであることから、発売にあたっては、その着用方法も含めて市場への認知・浸透を図る必要があるとみていました。

 また開発段階のマーケティング調査で、大半の消費者の認識は「姿勢」=「見た目の美しさ」であり、「健康」への 視点が醸成されていないことが判明しました。そこで、一人でも多くの方に、姿勢は見た目の美しさだけでなく、 健康を保つ上でも重要であることを訴求し、認知・浸透を図ることを目的として、ソックスに特典DVDを付け、「姿勢の重要性」をアピールしていくことにしました。

4.現在の動向

マーケティング調査を活かした市場開拓と理論に裏打ちされた高い商品性との相乗効果で、姿勢美人商品は発売後約2ヵ月で1万足を売り上げ、全国紙をはじめ多くのメディアに取り上げられて話題となりました。現在ではご愛用者の声にお応えする形で、ボトムやスリッパ、インソールなどを開発、幅広い商品ラインナップを展開し、ご好評をいただいております。


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